「うつ症状」が原因で自殺願望…回復のご相談

うつ症が原因で自殺を思い立つてしまう方の場合、通常うつ症の中度以上の身体症状が出てきておられます

うつ症の中度以上の場合の心の症状は下記の通りです
(心の症状)気が沈む。気が重い・好きだったことが楽しめない・テレビ・音楽が楽しくない・朝方は無気力・仕事の能率が上がらない、おっくう・会話・議論に集中できない・イライラしてじっとしていられない・お酒の量が増える・ボーッとして事故やケガをしやすい・自分の人生がつまらなく感じる
死にたい・いなくなりたいと感じる。

からだの変化(身体症状)
夜ぐっすり眠れず、朝早く目が覚める。食事が進まず、美味しいと感じない・ 疲れやすく、身体がだるい・首すじや肩がこって仕方がない・頭が重い・頭痛・息がつまって胸が苦しい・ノドの奥に物がつかえている感じ・性的な関心がうすれ、性欲が低下する。

このうつ症の影響でさらに心に不安心ともうどうしようもないというようなあきらめ感が出てきてしまいます。その心の落ち込みと体のダメージが重なった時、「もう駄目だ。これ以上持たない、死んだ方がましだ、心で心も体も解放されたいと思ってしまい」「もう死のう、自殺しよう」という気持ちが強まってしまいます。
うつ症が原因で自殺願望が高まってきてしまった場合、自殺願望をまず一時ストップし「もう一度生き直してみようかという方向」に、心の舵を切り直せる心の回復、ケア、施療方法のすすめ方と手順をご紹介します。

ご相談・カウンセリングの流れ

(1)まず貴方様の「死にたい、自殺したい」という現在のお気持ちをじっくりお聞かせください。
(総合アセスメント)


次にその「死にたい」というお気持ちになられるほど、貴方様を苦しめている、あるいは辛い、悲しい、情けない、もうどうにもならないという気持ちにさせている、一体何があったのかをじっくりお聞かせください。

私達は生きている限り様々の出来事に日々遭遇し、様々の人に出会い、経験、体験を積み重ねながら成長してきました。しかし多くの失敗あるいはミス、思い違いや勘違い、又は「知識が無かった」為に又は「経験が浅かった為に」取り返しがつかない結果にしてしまったり立ち直れないという気持ちに落ち込んでしまうような事もおかしてしまいます。

私はライフセラピスト(人生相談師)そして心理カウンセラーとしてこれまで3000件以上の相談に対応させていただき,数多くの解決事例、成功事例を積み重ねて参りました。

貴方様のお悩みである「死にたい」「自殺願望」関連のご相談も数多く対応して参りました。その経験によって、ご相談内容をお聞きした段階で、このご相談者の方の場合は、どのような解決法が良いか、これまでの成功事例を基にした有効な解決案が浮かんで参ります。その貴方様のお悩みの解決案を、お話を充分お聞きした最後にご提案いたします。

それと私自身23歳の時そして29歳の時自殺未遂の経験が有り、そこから這い上がってきた経験もございます。死ぬことを断念して生きようと考え直す事が出来た背景やその後の行動も現在のこの掛け替えのない「天職」に活かせる事が出来ていると確信しております。

ライフセラピスト&心理カウンセラーの提案を聞かれて「そうかそんな解決方法があったのか!」「それは気が付かなかった」「それは思いつかなかった」「そうか、そんな風に考えれば良かったんだ」一人で考えるより私どもとお話する中で驚くような解決のヒントが浮かびあがってくる場合が数多くございます。このご相談の最初の段階でのお話合い(アセスメント)は非常に貴重な解決の糸口を見い出せる場となる可能性がある重要な場面です。安心して落ち着いたお気持ちで、ライフセラピスト・カウンセラーとの話し合いの時間を期待を持ってお役立てください。

「死にたい」「自殺願望」の背景に、
うつ症が発症している方の場合のご相談

(1)うつになった原因の発掘
うつ症は一つの悩み事で、あまりにも深くそして長い期間悩み続けますと、私達の頭の中にある脳が疲れ果て貴方様に警告を発します。もうこれ以上悩まないで「少し休息してください」「そのことばかり考えないで他の楽しい事も考えてください」と警告を発します。それがうつ症なのです。そのうつ症という警告を発しても貴方様が変わらず悩み続けたり、長時間過労を続けたりするといよいよ重い警告である自立神経失調症の症状を発症させます。それでも現状を変えようとしなかった場合「ガン」という最終警告を発することもあります。まずうつ症になった原因を明確にします。うつ症に掛かってしまうのは、必ず心がうつになって(悩み・苦しみ・悲しみ等)しまう原因となる事が貴方様の周囲に起きています。
カウンセラーが貴方様から、うつ症になってしまった、原因と思われるものを発見する為のお聴き取り(アセスメント)をさせていただきます。貴方様が育った家庭環境や学校友人関係、いじめや虐待、トラウマなどあらゆる角度から心傷体験をお聞き取り致します。その心の傷はトラウマとして奥深く記憶として残る場合もあります。さらにトラウマが生じた時と似たような状況に遭遇するとフラッシュバックしてパニックや恐怖感がよみがえる場合もあります。この総合的なお聴き取りで「うつになった原因」を明確にし、特定できます。

(2)次に、「うつになりやすい性格」を明確にし、性格改善を行います。
周囲からの同じようなプレッシャーやストレスを受けても「悩む方と悩まない方」が存在します。そのうつになりやすい貴方様の性格を明らかにします。13種類の性格の中のどの性格を貴方様が持っておられるか、自己診断方式で明確に掴むことができます。明確になったうつにかかりやすい性格は心理療法で変えてしまいます。ご本人とカウンセラーが協力しプレシャーを感じにくい、たくましい性格を追加します。性格は日常の生活で育まれてしまう一種の癖です。これまで長く持ち続けて身についてしまった癖を削除するために、新しい性格(考え方や感じ方の癖)を身に付けていただきます。すべてカウンセラーと一緒に行いますので、ご安心ください。

(3)うつの原因になった、対人関係や家族問題。自営の方の場合の債務問題や生活苦、将来の生活不安、就職、転職問題等のあらゆる問題についてカウンセラーが明確な解決方法を数案提示します。
カウンセラーが解決案を提示した中から貴方様が最もやりやすい、自信を持って取り組めそうなものをご自分で選択していただきます。選択されました案の内容についてカウンセラーがさらに丁寧にご説明し貴方が自信を持てるようにサポート致します。

(4)トラウマの削除と変更を心理療法で行います。
自殺願望は幼児期から最近までに起こった心に深い傷を残してしまった、「心傷体験」トラウマから発生する場合も有ります。このトラウマについては最初のお聴き取りの段階で明確になっていますので、心理療法である「心傷風景連想法」と「再解決法」でこのトラウマの内容を書き換えてしまう方法と削除する方歩で記憶内容を変更してしまいます。すべてカウンセラーと一緒に行いますので、ご安心ください。

(5)うつ症の重傷化によって発症した「自立神経の乱れ」は当相談ルームの自律神経回復の施療を担当する健康整体療法士が東洋医学整体療法によるうつ症にて発症した身体症状を回復させる免疫力回復と自然治癒力の回復の為の施療を行っています。その際食事などの栄養摂取状況や休養方法に問題がある場合、カウンセラーが生活改善のご指導をさせていただきますのでご安心ください。

(6)以上のように「性格の改善」と「トラウマの影響の削除」「休養」と「食事改善」による栄養の補給など、うつ症の回復には貴方様ご自身の自然治癒力と免疫力の回復が必要なのです。当相談ルームでは、以上のような手順で必ずやうつ症から自殺願望に至ってしまった貴方様の心身の回復を達成させていただきます。

解決のかたち

「死にたい」「自殺願望」の背景にうつ症を抱えておられる方の場合、以上のような

  1. 「死にたい」と思われた、せっぱ詰まった問題を貴方様との話し合いを基に、カウンセラーが解決案を数案策定し貴方様にご提案いたします。貴方様にその解決案の中から、これだったら「もう一度生き直してみたい」と思える案を選択していただき、さらに具体的で、すぐにでも取り組んでいただけるように、貴方様とご相談しながら仕上げさせていただきます。
  1. うつ症が発症されている方は、上記1の解決案で心の痛みがかなり解消されますが、身体症状が出ている場合、専門の健康整体師が身体症状を改善させていただく施療も致します。


以上1と2で貴方様の「死にたい」「自殺願望」から脱する事がほぼ確実に達成されると確信いたします。

ご相談者の声

21歳工場勤務(女性)
父の虐待でうつ症に自殺未遂

私が小学5年生の時母親が家を出て行ってしまいました、2つ下の弟と私が残され父と一緒に生活する事になりました。父は母が家出したことでアル中になって毎日のように酔って私を叩いたりひどい時は髪を引っ張られて倒される事もありました。食事も父が作ってくれないので、冷蔵庫にあるものを使って私が調理し弟と二人で食事していました。食材が無い時は米だけ炊いて醤油や塩をかけて食べていました。いつも同じ服で学校に行っていたのでくさいとか変な臭いがするといってイジメられました。中学に入学したころから学校を休むようになって、家に引きこもりました。その頃からうつ症にかかり死にたいといつも考えていました。16歳で飲食店でウエイトレスとして働きました。給料をもらっても父から取り上げられ泣いていました。家出しました。17歳の時レストランの調理師の20歳の男性と付き合うようになり、妊娠しました。妊娠したと聞いてその男性はいなくなってしまいました。私はその時は母を恨む気持ちが湧き上がって泣いていました。「もう死のう、お腹の赤ちゃんと一緒に天国で暮らそうと本気思って、スマホで自殺と検索したら「あおぞら」さん自殺の相談コーナーが有ったので電話しました。先生の最初の「赤ちゃんと一緒に生きて幸せになりましょうね、必ず応援しますからね」の言葉で涙が溢れて止まりませんでした。翌日あおぞらさんの相談ルームに行き、これからの生活の事や仕事の事など相談しました。その場で職場も紹介してもらえました。託児所付きの食品工場でした。入社して6ケ月で無事女の子の赤ちゃんが産まれました。工場の敷地内のある託児所に預け親子二人で幸せに暮らしています。あおぞらさん本当にありがとう。
32歳IT関連企業プログラマー
長時間勤務でうつ症自殺未遂

子供の頃からゲームが好きで、友達も出来ず、学校から帰ったらいつも自分の部屋に閉じこもりゲームをしていました。高校を卒業後電子系の専問学校に通いプログラマーの資格を得てコンピュータメーカ―の直系のシステム開発会社に就職しました。入社して3ケ月の研修後すぐ現場に配属され、毎日10時間以上の勤務で自宅が遠いので家につくのがいつも10時頃でした。朝も6時には起きて6時半には自宅を出るスケジュールで、休みの日は一日中寝て暮らしていました。入社して10年彼女も友達もできず、只働いているだけの毎日がむなしくなり心が落ち込み夜も寝つきが悪く、食欲も落ち完全にうつ気味になりました。心療内科に行ったら5分の問診で自律神経失調症の中度と診断され薬をたくさん処方され、飲み始めたらクスリの副作用で吐き気や頭痛に悩まされ、とうとう会社に休職願いを出しました。3ケ月の休職願いが受理され休むことにしました。休み中これからの人生を考えると何も希望がわかす徐々に死にたいと思うようになりました。同僚からの電話で職場の先輩が電車に飛び込み自殺をしたと知り、ますます落ち込んでしまいました。ネットで「自殺願望相談」を検索したら「あおぞら」さんが見つかり自殺について詳細の記述があり思い切って電話し翌日カウンセリング受け、自分は何が向いているか改めて診断してもらいました。自分は自然環境の良い時間がゆったりした働き方が合っている事が分かリその場でカウンセラーの方が野菜工場にITの専門家の募集探してくれそれが縁で今野菜工場で楽しくはたらいています。その工場の女子社員と知り合い生まれて初めて恋人が出来ました。あおぞらさんに自殺の相談に行って本当に良かったと思っています。来年彼女と結婚する予定です。